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蒜山の語源

「ひるぜん」という不思議な名前の語源について
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蒜山高原
この地をヒルゼンと呼ぶ。ヒルセンではなく、地元の人は必ずゼンと濁って呼ぶ。日本にたった一つしかない地名なので人々の関心を呼び、さまざまな語源を述べている。
それらを集約してみた。これを読み、どのように判断するか?それは皆さんの自由です。

語源問題・疑問点
野蒜が多く自生当地に自生するのは山ラッキョウ
山蛭が多く棲む山蛭は見たことがない
蛾(古語:ヒヒル)が多い特に多い地とは思えない
肌にヒリヒリする植物多し特に多いとは思えない
ヒルムシロ多く自生特に多いとは思えない
日出ずる方角にあるから季節により変わるはず
山容が蛭の蠕動に似ている特に似ているとは思えない
水湿地が多い特に多いとは思えない
朝日まず留まる山日本中にあるはず
夕日最後に留まる山日本中にあるはず
常に日が当たる山日本中にあるはず
下蒜山北面のヒル岩に日が当たると昼地域が限定される
中蒜山北面の岩に日が当たれば昼季節により変わるはず
この山の真上に太陽が来れば昼日本中にあるはず
天照大日霊貴命を祭る
アマテラスオオヒルメムチノミコト
文献にない
若日女命を祭る
ワカヒルメ
文献にない
日留仙主神を祭る
ヒルゼンヌシ
文献になく、後成説話と思われる
木地師の名門・蛭谷系にもとずく地名になるほどの勢力は認められない
水場が少なく喉が渇くからこの山に限った特色ではない
[アイヌ語]Piru(なだらかにする)この山だけの特色でない
[アイヌ語]Hiru(おなじような)外国語説はいずれも単なる
ゴロ合わせと思われる
[英語]Hill(避暑地などのある高原・小山)
[ドイツ語]ピルゼン(ごきげんよう)
[ノルウェー語]Hirsen(よろしく)

山をセンと呼ぶのは?

中国山地で、特に鳥取・岡山県境部にはセンまたはゼンと呼ぶ山が集中していて異様である。岩科小一郎氏は、山伏修験が唱えたものであろう(世界山岳百科事典)と述べているが、その割りに分布が少なすぎるし、範囲が狭すぎる。
センの分布よりやや広いが、中国山地に局限されている一群の地形語がある。尾根をソネ、峠をタオ・タワ・ダワなど、岩場をタキ、平坦地をナル、山中の小平地をバラ、山ののっぺりした斜面をヒラ、高い所をソラなどという。
そしてさらに広く、砂鉄掘りの勢力圏内と推測される範囲に、盛り上がった場所をノロ、草地をコーゲ、土の崩れたところをアナなどという呼び名が分布している。独断と偏見により思うに、鉄山の技術集団が用いたものが、山村部に記憶保存されたのではないか?技術集団のルーツを探れば解明されるのではないか?ともあれ、セン・ゼンと呼ぶ山は60余り、鋸歯仙のようにゼと呼ぶ山まである。確証をつかみたいものである。
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